清水寺 京都 見所 観光スポット 歴史 紅葉

世界遺産・清水寺の魅力に触れよう。

清水寺,京都府,見所,紅葉

 


清水寺の観光ポイント
◎本堂・舞台からの眺めは京都屈指
◎桜・紅葉・新緑・雪景色ともに普陀落浄土の美しさ
◎仁王門や三重塔など重要文化財が多数
◎ライトアップ
◎西国三十三ヶ所16番目の札所

 

世界遺産に登録されている京都の清水寺。
初めての方やリピーターを問わず、飽きさせない魅力を秘めています。
清水寺の舞台からは京都市内が一望でき、その眺めは京都随一の絶景。

 

春には桜、夏は緑が萌え、秋には紅葉、冬は雪景色が
この眺めの美しさにさらに華を添えてくれる。
見どころは他にも仁王門・三重塔などの重要文化財が多数あります。
京都観光に訪れたときには清水寺を訪ね、魅力を再発見してみませんか。

 

●桜の見ごろ………3月下旬〜4月中旬
●紅葉の見ごろ……11月中旬〜12月上旬
●ライトアップ夜間拝観は、春が3月下旬〜4月中旬、
 秋は12月中旬に開催される。
●秘仏の「千手観音像」の開帳は平成20年9月〜11月、
 平成21年3月〜5月に行われた(次回未定)。


清水寺の歴史

創建は奈良時代後期の宝亀9年(778年)。夢のお告げでこの地を訪ねた延鎮上人(えんちんじょうにん)が、音羽の滝で修行する修行者(行叡居士)の言葉に従って千手観音像を刻み、滝の近くに草庵を結んだ。

 

のちに延鎮上人は、坂上田村麻呂(さかのうえ たむらまろ)とともに寺を建てて、本尊の十一面千手観音像を祀ったことが清水寺のはじまりである。
その後、寺は西国三十三ヶ所観音霊場の16番目札所ともなり、清少納言らも参詣した。
現在の建物の大半は寛永年間(1624〜1644年)、徳川家康により再建された。その多くは国宝や重要文化財に指定されている。

清水寺の見所

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■本堂
本堂の舞台は幅18m・奥行き10m・高さ13m。床には木曽・天竜産の檜板が張られている。本来この舞台は、本堂に祀られている本尊の千手観音像に舞楽を奉納する神聖な場所。現在でも重要な法要が行われるときには舞楽・芸能などが奉納されている。
舞台の両袖には入母屋造りの翼廊がある。これは雅楽を奏でる楽士たちが並ぶ「楽舎」である。

 

堂内は巨大な柱で内々陣・内陣・外陣(げじん)の3つに分けられている。内々陣には3基の厨子(ずし)がある。中央には秘仏の十一面千手観音像、右側に田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が信仰した毘沙門天像、左側に将軍地蔵像が安置されている。

 

千手観音像には42本の手があるが、そのうち2本を頭上で組み合わせる珍しい形をしている。33年に1度だけ開扉される秘仏である。外陣には江戸時代の朱印船絵額など大絵馬が掲げられている。普段は観光客が参拝できるのは外陣の礼堂(らいどう)のみに限られている。

 

清水寺の本堂は、屋根に美しく反った曲線を持つ寄棟造りの檜皮葺き (ひわだぶき)。建物の半分は錦雲渓(きんうんけい)の斜面に張り出す様にして建てられている。139本の柱で支えられ、縦横の柱の組み合わせに釘を一本も使用しない「地獄止め」といわれる工法で作られている。

 

構造の技法は「懸造り(かけづくり)」、または「舞台造り」と言われる。この技法の起源は定かでないが、13世紀頃に水の上や崖の上などの傾斜地に建物を張り出して作る方法をあらわす「懸造る」という言葉が使われていたようだ。

 

■仁王門(におうもん)
京都の観光でも人気のある土産物店が並ぶ清水坂を過ぎると、鮮やかな朱塗りの仁王門がそびえ立っている。清水寺の正面口にあたるのがこの室町時代の仁王門は檜皮葺き (ひわだぶき)の楼門。門の両脇に京都では最大の高さ(365cm)という2体の仁王像を安置している。
仁王門は入口になる参道から眺めても、坂を上ったところから振り返り眺めても、美しく絵になる建物である。観光で訪れた際には、この美しい仁王門もじっくり鑑賞していただきたい。

 

※仁王門の前には珍しい狛犬が置かれている。この狛犬は地主神社の狛犬。狛犬の1匹は口を開けている「阿形(あぎょう)」と、もう1匹は口を閉じている「吽形(うんぎょう)」との組み合わせになっているのが一般的。なぜか仁王門前の狛犬は、2匹とも口を開けた「阿形」になっている。なぜこのような組み合わせなのか、理由は定かでない。

 

■三重塔
仁王門をくぐった先の右側に立つ。平安初期(847年)創建と伝えられ、現在の塔は寛永9年(1632年)に再建された。日本最大級の三重塔で高さは31m弱。
この清水寺の三重塔は、三層であるが御重(ごじゅう)の塔と称されている。総丹塗りとともに、桃山様式の特徴である各重横木の極彩色文様が復元されている。一重の内部には「大日如来像」が彩られ、四方の壁には真言八祖像が描かれている。
天井・柱などは密教仏画などで極彩色に彩られている。内部は通常は開扉されておらず非公開。

 

■音羽の滝(おとわのたき)
本堂と並ぶ人気の観光スポット、「音羽の滝」。水を飲もうとする観光客でいつも長い行列ができている。
ここから湧き出る水がとても清らかであるという理由から清水寺の名の由来となった。開山の延鎮上人(えんちんじょうにん)が修行した場所とも伝えられる。
音羽の滝には古くから「延命水」「黄金水」とも呼ばれる清めの水が、三本の筧(かけい)から流れ落ちている。この清水は健康長寿と学業上達、縁結びにご利益があるといわれる。

 

観光客は長い柄杓(ひしゃく)で流れ出る水を汲み、諸願成就を祈って飲む。ただし飲むのは、3つのうちのどれか一つだけにしなくてはいけない。「何事も欲張ってはいけません」という戒めでもある。


清水寺の拝観時間・拝観料(入場料)・住所・交通アクセス

■拝観時間………6時〜18時※夜間特別拝観と成就院庭園特別拝観は別途
■拝観料…………300円
■住所……………京都府京都市東山区清水1-294
■交通アクセス…JR京都駅から市バス206系統で15分の「五条坂」または「清水道」下車、徒歩10分。

 

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京都観光にはホテルや旅館に宿泊して、じっくり見て廻るのも素敵ですね。
ホテルや旅館でおいしい料理を贅沢に味わう。さらに思い出深い京都になると思います。
では京都観光をお楽しみください。